カラダが焦げる!?糖化反応とは?

 

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はじめまして、薬剤師の浅井です。
人生を幸せにおくるためには、健康とお金が大切!
という思いで、税理士資格を取得(大学院修了後)し、現在、CFPの勉強中。
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浅井秀星

 

「酸化」

この言葉を聞いたことがある方は多いと思います。

 

鉄がサビる!!

 

これは、

「酸化反応」の典型的な例です!

 

 

酸化はカラダの中でも起こっており、

ヒトの老化に深く関わっていることが分かってきました。

老化を哲学する!?老化の原因である酸化とは?

 

 

「酸化」

と同じように、

ヒトの老化に関わっていることに

「糖化」

と呼ばれるものがあります。

 

「酸化」と「糖化」でカラダが老ける!

いずれ、何かのキャッチフレーズになるかもしれません!?

 

今回は、この糖化についてお伝えしたいと思います。

 

 

1.カラダが焦げる!?糖化とは

 

酸化は、

「サビる」

という表現を使われます。

 

これに対して、糖化は、

「焦げる」

という表現が使われます!

 

糖化(グリケーション)とは:

糖化反応(とうかはんのう、Glycation)とは、フルクトースやグルコースなどの糖の分子が有するケトン基やアルデヒド基が酵素の働きなしにタンパク質または脂質などのアミノ残基やヒドロキシ基に結合する事を起点に起こる一連の化学反応の事である。

特に食品科学分野を中心にメイラード反応とも呼ばれる。

「ウィキペディア」

 

何のことやらサッパリですね(汗)

 

糖化とは、

読んで字のごとく

糖になる!?(糖がくっつく)

ことです!!

 

と、自信満々に言っても、

まったくわかりません・・・

 

 

そこで、

糖化をイメージするために、

ホットケーキを思い浮かべてください!

 

卵と牛乳にホットケーキミックスを混ぜて焼くだけ!!

「参考:http://www.morinaga.co.jp/hotcake/

 

ホットケーキ(に限らずですが)を焼いていると、

茶色い色がついていきますよね。

 

生地のままの色よりも、

茶色い焼き色が入ったほうが、

香りも出てきて美味しくなりますよね(笑)

 

 

ホットケーキミックスには、

小麦粉や砂糖などの炭水化物(糖質)が主に入っています。

 

 

つまり、

タンパク質と炭水化物(糖質)を混ぜることによって進行する反応のことを

糖化(反応)

と言います。

 

 

糖化反応は、

熱によって反応スピードが早くなり、

120℃以上だと急速に反応が進む、と言われています!

(ホットケーキに焼き色がついたように褐色に変色するような反応を特にメイラード反応(褐変反応)といいます。)

 

 

糖化反応は、

温度が高くなると反応スピードが早くなるとお伝えしました。

 

 

「120℃で急速に進む!?それなら、自分達のカラダには関係ないね!!」

 

 

もしかしたら、そう思われるかもしれません。

 

ですが、

糖化反応で注意しなければいけないことは、

温度が高くなくても反応が進む!

ということです。

 

 

確かに急速に反応が進むわけではないのですが、

じっくり、ゆっくり、時間をかけて反応が進んでいきます!

 

 

豆知識

 

糖化反応は、

タンパク質に糖がくっつく反応のことですが、

脂質にも糖がくっつくことがあります!!

 

脂質の形の一部がタンパク質の一部と似ている時に、

脂質の糖化が進みます。

 

詳細についてまったく理解する必要はないので、ざっくりと

タンパク質だけではなく、脂質も糖化する!

ことがあります。

 

 

2.カラダの中で進行する糖化反応

 

糖化反応に必要なのが、

タンパク質糖質です。

 

 

少し脱線しますが、ここで、

カラダの構成成分をみてみましょう!

 

 

カラダの構成成分は色々と言われたりしていますが、

 

水:60~70%

タンパク質:15~20%

脂質:15~20%

ミネラル:5%くらい

糖質:1%

その他

 

概ね、こんな感じです。

(もちろん、筋肉質の方だったり、肥満(体脂肪が多い)の方というように、各個人で若干の違いはあります。)

 

ここで、知っていただきたいのは、

糖質はカラダの構成成分ではない!

ということです。

 

余談ですが、

バランスがいい食事として、

 

炭水化物:60%

タンパク質・脂質:20%

 

というのが、提唱されていますが、

本当にバランスがいいのでしょうか?

 

 

脱線しちゃいました(汗)

 

 

  • 筋肉や皮膚
  • 髪の毛

などなど

 

カラダの中で、

タンパク質は、すご~~く重要な役割をはたしています!!

 

諸々は置いておいて(汗)

糖化反応に必要なタンパク質は、カラダの構成成分です!。

 

 

では、糖質は?

 

どこにあるのか?

ってみてみると、

繰り返しになりますが、

糖質はカラダの構成成分ではありません!

 

語弊を恐れずにいえば、

カラダに存在しない(いらない)!

ということです。

 

 

なら、

どこから入ってくるのでしょうか?

 

 

そうです、食事ですよね!

 

 

糖質は、

カラダのエネルギー源で、

カラダを動かすために重要な役割を担っています!

 

僕たちのカラダは、

糖質を使って、爆発的な力を発揮することができます!

 

 

糖質は、

カラダを動かすことによって消費されるのですが、

必要以上にとった場合は、肝臓や筋肉に蓄えられます。

 

 

問題は、それ以上にとった場合、

カラダの中で糖質が余っている状態です!

 

 

糖化反応に必要な糖質は

この余ってしまった糖質になります!

 

 

糖化反応って、温度が高くないと進行しない反応ではありません。

じっくり、ゆっくり、時間をかけて体温でも反応が進んでいきます!

 

 

糖化反応によって発生したものが、

AGEs(Advanced Glycation End Product、糖化最終生成物)

と呼ばれ、様々な病気との関係が危惧されています。

 

その他にも、老化の原因になるとして、

アンチエイジング分野でも注目されています。

 

 

3.AGEsがもたらす悪影響

 

一体全体、

タンパク質(脂質)が糖化されるとどうなってしまうのでしょうか?

 

 

仮に、

糖化されたタンパク質のことを

糖化タンパク質

と呼ぶとします。

 

そうすると、

「タンパク質」と「糖化タンパク質」は、

まったくの別物です!

 

 

タンパク質は、カラダになくてはならない存在です!

 

ですが、糖化タンパク質は、

カラダの中で必要な存在ではなく、

単なる異物です!!

 

 

正常!?なタンパク質や脂質は

カラダの構成成分として重要な役割をはたしています。

 

 

それが糖化されてしまうと、どうなるのか?

 

 

そうですよね、

カラダを作ることができない!

ということになります。

 

カラダが、

ちゃんと働かない(働けない)!!

ということです。

 

 

カラダがちゃんと働けないとどうなるのか?

 

 

そうですよね、

病気になってしまいます!

 

 

病気っていうと、

 

  • 風邪を引いた
  • 血圧が高い

 

というような症状をイメージしてしまいます。

 

ですが、

糖化がもたらす病気は、

もっともっと根本的なものです!

 

 

カラダの構成成分というのは、つまり、

細胞を作っているということです。

 

 

細胞がしっかりできない!

ということになりますね。

 

 

細胞ってどこに存在しますか?

 

 

「えっ、どこって!?」

 

 

あらためて聞かれると少し戸惑ってしまいますが、

全部ですよね!

 

ヒトは60兆個の細胞でできていると言われています。

 

 

糖化は、

正常な細胞を作ることを邪魔してしまいます。

 

 

60兆個のうちの1個や2個が糖化したらどうですか~?

 

 

まあ、大丈夫そうですよね!

 

 

それなら、

1000個ならどうです?

1万個、1億個、1兆個・・・ならどうですか?

 

 

糖化が進めば進むほど、病気になっていく

っていうようなイメージがもてますよね!

 

だからこそ、

糖化は、ありとあらゆる病気の原因となる!!

といっても過言ではないんです。

 

 

4.糖化反応を進めないために

 

そうすると、

糖化反応って進めたくないな!

 

って思いますよね。

 

 

「糖化反応を抑制する○○」

といって、調べてみると色々なものが出てくると思います。

 

  • カモミール(ハーブ)
  • お茶
  • オリーブ

などなど

 

色々なものに「抗糖化力」があるといわれています。

 

ただ、

こういう表面的な情報だけだと、

振り回されることになるので注意が必要です・・・

 

 

・テレビで納豆がいいと言ってた → 次の日から、納豆が売り切れ!!

 

・トマトのリコピンがいい → トマトが売り切れ!!

 

・〇〇がガンに効く → 毎日、毎食、○○!!

 

みたいな感じで(汗)

 

 

少し思い出してみてください。

糖化反応の材料って何でしたっけ?

 

 

そうですよね、

タンパク質(脂質)糖質

でした。

 

 

この中で、

タンパク質(脂質)はカラダの重要な構成成分です。

 

 

では、糖質は?

 

 

糖質は、エネルギー源で、

余った糖質が糖化反応を進めます。

 

根本的にどうすればいいかがみえてきますよね!

 

 

そんなことをいうと、

「糖質をまったくとっちゃダメなんでしょ!!」

って、思われるかもしれませんね。

 

ですが、それほどキチキチで考えないでくださいね!

 

 

糖化反応は、どういう進み方をするんでしたっけ?

 

 

そうですよね、

温度が高くなければ、じっくり、ゆっくり、時間をかけて進むんでしたよね。

 

だから、

糖が過剰な状態が続くと、その分だけ、糖化反応も進みやすい!

ということになります。

 

つまり、

常に糖質が過剰な状態を避ける!!

 

 

これだけで、糖化反応の進行がずいぶんと変わってくると思います。

 

 

カラダの中の糖を減らすためには、色々な方法があります。

 

もちろん、一番は食事に気をつけることですが、

運動をすることも糖の消費につながります。

 

 

糖化反応、

気になった方は、日頃の生活習慣を少し見直してみてください!

 

 

さいごに

 

花粉、PM2.5、黄砂・・・

 

これらはみんな、異物だと思われていますよね!

 

「花粉症の原因だ~~!」

 

みたいな感じで。

 

 

だけど、

ドーナツを異物と思って食べるヒトはいないのではないでしょうか?

 

ですが、

そのドーナツ、カラダの中で異物を作っているかもしれません!?

 

 

花粉症が治らない!

カラダの痛みがとれない!

病気にかかりやすくなった!

・・・

 

病院や薬に頼る前に、

まずは、カラダに取り入れるものを見直してみてはいかがでしょうか!

 

 

 

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