糖尿病、もしもに備えてシックデイルールを作ろう!

 

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はじめまして、薬剤師の浅井です。
人生を幸せにおくるためには、健康とお金が大切!
という思いで、税理士資格を取得(大学院修了後)し、現在、CFPの勉強中。
このブログでは、健康に関する情報とお金・ライフプランニングに必要な情報をお伝えしていきます。

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浅井秀星




 

みなさんは普段、風邪などの病気に係ることがありますよね。

 

僕も時々風邪にかかって、めっちゃテンションが下がります(泣)

 

「何年も病気にかかったことがない!」

という方、羨ましいです!

 

それでも多くの方が、何かしらの病気にかかることがあるのではないでしょうか?

 

糖尿病の方も、例外ではなく何かしらの病気にかかります。

 

病気の日を、そのまま「シックデイ(Sick day)」というんですが、良好に行われていた血糖コントロールが急激に悪化することがあるので、注意が必要です!!

 

今回は、このシックデイについてお伝えしていきたいと思います。

 

1.なぜシックデイに注意しないといけないのか?

 

まずは、血糖コントロールに異常をきたすような病気についてあげますね。

 

・風邪、インフルエンザなどの呼吸器感染症

・下痢、嘔吐などの消化器症状

・外傷(ケガ)、やけどや骨折など

・膀胱炎などの尿路感染症

などなど

 

「すべて」といっても過言ではないですね(汗)

 

 

ではなぜ、病気にかかると注意が必要なのか?

 

 

それは、病気にかかると血糖のコントロールに影響が出るからです!

 

 

風邪などの病気は、カラダに大きなストレスをかけます。ストレスはカラダの中で炎症(火事)を起こし、この炎症を抑えるためにステロイドホルモン(火消し役)などが分泌されます。ステロイドホルモンはカラダの炎症を抑えるという重要な役割を果たしてくれるのですが、インスリンの働きを弱めて血糖値を上げてしまうという作用もあります。

 

ストレスで血糖値が上がるというのにも、このステロイドホルモンが関わっています。

 

 

もうひとつ注意!

 

風邪などで発熱するとカラダの水分が奪われやすく、脱水症状に陥りやすくなります。

もちろん、下痢や嘔吐は直接水分が外に出てしまうので、要注意です!!

 

 

糖尿病と脱水症状の危険性については、合併症の記事でも欠かせてもらっています。

命にかかわる!糖尿病性ケトアシドーシスとは?

 

 

その他にも、病気だと普段と同じように食事ができない場合があります。

糖質の摂取は、血糖値に直接影響をあたえるので、食事ができないということは、血糖コントロールに直接影響してきます。

 

このようにシックデイは、血糖コントロールを不良にし、脱水症状を引き起こしやすくするので、注意が必要です!

 

2.シックデイルールを決めておこう!

 

風邪などの病気やケガは、できれば防ぎたいですが、予期せずかかってしまうことがあります。

 

そんな時のために、シックデイルール」を決めておくことをおススメします!!

 

・食事ができなかったときにはどうすれば良いのか?

・風邪を引いたときにはどうすれば良いのか?

・下痢や嘔吐のときにはどうすれば良いのか?

・服用中の薬はどうすれば良いのか?

・インスリン注射はどうすれば良いのか?

 などなど

 

主治医の先生と、様々なケースを想定しながらあらかじめルールを決めておくと、もしもの時に安心した対応をとることができます。

 

備えあれば憂いなし!!

 

さいごに

 

僕は以前、糖尿病専門医の先生にシックデイについて聞こうと連絡したら、

 

「シックデイはそんな簡単なものではない!!」

 

とお叱りの言葉を受けたことを覚えています。

 

専門の先生がそれほどおっしゃられるということは、杓子定規の対応はできない状態なんだと思います。

 

 

シックデイは糖尿病の急性合併症に陥る危険性を高めます。

たかが風邪だと油断せずに、もしもの時に備えてあらかじめ対処法を相談しておくことが大切です!

 

 

そうは言っても、次回はシックデイ時の一般的な対応についてお伝えします。

 

 

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