糖尿病の4つのタイプとは

糖尿病は、その原因によって4つのタイプに分類されます。
今回は、糖尿病のタイプをみていきたいと思います。
今回はこんな内容です!
糖尿病の4つのタイプとは
糖尿病は、その原因によって4つのタイプに分類されます。
いずれのタイプであっても合併症を併発してしまう可能性があるので、注意が必要です。
①1型糖尿病
1型糖尿病は、
自分でインスリンをつくることができないために、血糖コントロールができなくなります。
若年層に多いことが特徴で、難病の一つです。
②2型糖尿病
2型糖尿病が、一般的に糖尿病と呼ばれる疾患です。
中高年層に多く、肥満や生活習慣が大きく関わっています。
2型糖尿病では、インスリンの量が少なかったり、充分な働きをしないことによって起こります。
③特定の原因で起こる糖尿病
インスリンをつくる細胞やインスリンの働きに関わる遺伝子に異常があったり、他の病気が関わることによって糖尿病を発症する場合があります。
また薬の副作用で、血糖値を上げてしまうものもあります。
④妊娠糖尿病
妊娠によってはじめて糖尿病が発症する場合を妊娠糖尿病といいます。
妊娠糖尿病によって、流産しやすくなったり、赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるので、注意が必要です。
出産後は、正常に戻ることが多いと言われていますが、将来的に、糖尿病になる可能性が高いと言われています。
妊娠前から糖尿病だった方は、妊娠糖尿病とはいいません。
まとめ
糖尿病の原因は一つではなく、原因によって4つのタイプがあります。
いずれのタイプでも、合併症を併発する可能性があるので、血糖コントロールなどに注意をする必要があります。
妊娠糖尿病は、お母さんだけでなく赤ちゃんにも影響を与える事があるので、注意が必要です。
それぞれのタイプによって対処法が異なりますが、
糖尿病治療の基本は生活習慣の改善です。
できるところから少しずつ普段の生活を見直していきましょう!!