初心者が投資信託選びで後悔しないために気をつけたい事

資産運用素人の浅井です。
現在、資産運用について勉強中です。
一緒にお金について、学んでいきましょう!
今回は、投資信託選びで後悔しないために注意しなければいけないことを紹介します。
今回はこんな内容です!
第7回.投資信託選びの心得
①金融機関の言いなりになっちゃダメ!!
これは、はじめて購入した投資信託で痛いほど思い知ったことです。
はじめて投資信託を購入するとき、
でーら(岐阜弁=めっちゃ)テンション上がります!
「これで自分も投資家や~!」
みたいな感じで。
でも、よくわかんないから、金融機関が勧めてくるとおりに購入することになります。
金融機関のウリ文句として
「一番人気がある!」
「オススメです!」
「いい商品です!」
みたいな感じで、
みんな買っている風で誘惑してきます。
そしてよくわかんないから、みんな買っているやつを選んじゃうんですよね。
僕もそうでした(涙)
でも金融機関が勧めるいい商品って、
決して僕ら(購入者)に良い商品ではなく、金融機関(販売者)にいい商品
になっています。
だから、まず気をつけなければいけないこととして、
人気に騙されない!
販売者の言うとおりで選ばない!
ということに気をつけてください!!
②リスク管理はしっかりと!!
これは投資とかで本当によく聞く話ですが、
「FXをやって退職金すべて失った(涙)」
みたいな感じで、
「簡単にお金が稼げる!」
「年利200%!!」
といった、
あま~~~~~い誘惑
に手を出して、
取り返しのつかない状態になってしまうことです。
これを防ぐためにも、
生活費はしっかり確保しておくこと
余裕資金で行うこと
心に止めておいてください!
投資をするとき、本当に興奮します!
この興奮が、冷静な判断をできなくさせ、ギャンブルみたいな行動をとらせてしまいます!!
「資金が0になっても大丈夫!」
このくらいなら許容できるかな、ってくらいではじめるといいです。
あと、
「想定外のことが起こったときにどのくらいまで値下がりすることがあるんだろう!?」
っていうのをあらかじめ考えておくのもいいです。
今は何が起こるのか本当にわからない時代になっています。
値下がりを把握する上で、
たとえば、
「リーマン・ショックやITショックなど過去のイベントによって投資先がどうなったのか?」
というのを振り返ってみるのもいいと思います。
もっと慎重に、
投資先の過去最大値下がり幅が25%だったら、
もしかしたら、その倍の50%くらいまで下がるかもしれない!!
というように、リスクの幅をとってもいいかもしれません。
そう考えると、投資信託選びのときに、
長く運用されている商品のほうが、リスクを把握しやすい
と言うことができます。
運用期間も含めて、実績を確認すること
も投資信託選びで失敗しないために重要です。
③コストはしっかり確認しよう!
投資信託は、販売や売却、保持などそれぞれでコストが発生する場合があります。
管理コストは特に、長く持てば持つほど、ボディーブローのように効いてきます!
似たような商品、
たとえば、
「指標(ベンチマーク)が同じ」ならコストが安いのを選ぶ!
というように、コストを意識して投資信託選びをするとあとあと後悔することが少なくなります。
④分配金に騙されるな!
毎月、毎年など分配金が定期的に出る投資信託はたくさんあります。
「銀行利息よりも高い分配金が出るから、いいな~!」
と思うかもしれません。
でもその分配金、
元本を取り崩して支払われているかもしれません。
分配金がどこ(何)からでているのか
しっかり確認することが重要です!
⑤資金の流入にも目を配ろう!
証券会社で、投資信託を検索すると、その投資信託の資産の流入状況がわかります。
人気の商品や運用がうまくいっている商品は、
毎月の資産流入状況がプラスになっています!
逆に、人気がなかったり運用がうまくいっていない商品は、
資産が流出してしまっています。
資金の変動を見るのも、
投資信託を評価する一つのポイントです。
ただこのとき、その時の人気だけでの流入なのかもしれないので、ある程度、長期的にみていくことには注意してください。
さいごに
投資信託選びで後悔しないために、気をつけなければならないことはたくさんあります。
ただ、それを知っているだけでは、せっかくの知識がもったいないです。
とにかくはじめてみる!
インプットした知識を、アウトプットしてみよう。
はじめると絶対に勉強する機会が増えます。
たとえ失敗したとしても、そこから学ぶことはたくさんあります。
僕自身、色々と失敗しながら学んでます(涙)
一つずつ一緒に学んでいきましょう!