テーマ型投資信託はPPAP!?

資産運用素人の浅井です。
現在、資産運用について勉強中です。
一緒にお金について、学んでいきましょう!
今回は、テーマ型投資信託について、考えていきましょう。
第6回.テーマ型投資信託の特徴
日本経済新聞の株価の欄を見ても分かるように、企業は様々なジャンルに分類されています。
トヨタ自動車は輸送用機器、武田薬品工業は医薬品、みずほフィナンシャルグループは銀行業…
といった感じです。さらにそれぞれの企業でもっと詳細に分類されることになります。
最近、注目されている分類は、人工知能(AI)やフィンテックなどです。
このような分類(テーマ)に重点的に投資を行っていくのがテーマ型投資信託です。
過去に人気だったテーマを紹介します。
1999年:環境系
2000年:IT系
2002年:ご当地系
2003年:バイオ
2006年:資源系、ブランド系
2014年:女性活用系
2016年:ロボティクス系、AI系
「日本経済新聞」
①メリット
テーマ型は、現在、まさに旬になって取り上げられている話題であるため、身近に感じやすいというメリットがあります。
流行りになっているので、金融機関も猛アピールしている可能性もあります!
②デメリット
テーマ型のデメリットとしては、将来性が読めないということがあります。
人気テーマの変化を見てもらえば分かるように、ブームはわずか1年~数年で去ってしまっています。
それにこんな経験をしたことはないでしょうか?
「もっと早くに購入しておけばよかった!」
テーマ型投資信託は、ブームになっているので、すでに価格が高くなってしまっている可能性があります。その後、ブームが去れば、価格は下落する。
つまり、
「高値で買って安値で売る!」
という必敗パターンです(泣)
まさに一発屋の可能性があるんです!!
まとめ
テーマ型投資信託は、現在の旬に対して投資する商品です。
話題性があり、身近に感じやすいメリットがあります。
一発屋になる可能性が多く、長期投資には不向きです。
買い物は投票です!!
これは投資でも同じことかもしれません。
テーマ型投資信託でも、
長期的にそのテーマ、企業を応援したい!成長してもらいたい!!
という思いで選択することが大切だと思います。