投資信託の種類

資産運用素人の浅井です。
現在、資産運用について勉強中です。
一緒にお金について、学んでいきましょう!
今回は、投資信託の種類について、考えていきましょう。
今回はこんな内容です!
第4回.投資信託の種類
投資信託は、運用方法の違いからパッシブ(インデックス)型とアクティブ型の2つに分けられます。
1.インデックス型投資信託
インデックス型投資信託は、資産を十分に分散して投資することによって市場平均と同程度の収益を獲得することを目的としています。
これは、例えば日経平均株価やTOPIXなどを投資の比較対象(ベンチマーク)として、同じような値動きがするように努めるものです。
①メリット
・コストが安く、手軽に分散投資できる!(かなり重要)
投資信託は、購入手数料や年間の管理料、その他にも様々な手数料がかかってきます。
インデックス型投資信託は、購入手数料がかからないものも多くあり、年間管理料もかなり抑えられています。
・情報が多い!(重要)
日経平均株価などは、毎日のように報道されますから、リスクなどの把握がしやすくなります。
情報が多いと、分散の割合(アセットアロケーション)を決める判断にもつながります。
恥ずかしながら僕は、情報が多いことの重要性が、つい最近分かってきました。
②デメリット
・大化けしない
投資の醍醐味は、ホームラン!
と思われている方には、面白みがないと思います。
2.アクティブ型投資信託
アクティブ型投資信託は、資産の運用担当者が、その能力によって運用を行い、市場平均を上回る収益を目指すことを目的としています。
アクティブ型投資信託は、日経平均株価などのベンチマークよりも高いリターンを目的として運用します。メリット・デメリットは、インデックス型投資信託の逆と考えるとわかりやすいです。
①メリット
・目指せホームラン
アクティブ型投資信託は、運用担当者の能力によっているので、運用次第で大きなリターンを得られる可能性があります。
そのため、「一攫千金」を夢みることができる!かもしれません。
・商品数が多い
インデックス型投資信託と比べて、品揃えが豊富です。どれがいいのか迷ってしまいます笑
ただここには、インデックス型投資信託と比べてアクティブ型投資信託のほうが、証券会社など、販売側の利益が大きくなるので、商品自体も多いという事情もあるので注意です。
②デメリット
・コストが高い!!(かなり重要)
インデックス型投資信託と比べると、購入手数料や運用管理費用が高く設定されています。
・下振れも大きい
ベンチマークよりも大きな動きを期待するということは、下回ったときも大きくなってしまいます。
・情報が少ない
運用を担当者の能力に任せるということは、情報は閉鎖的なものしかありません。大きな経済状況などは毎日の報道から分かっても、その担当者がどのように捉えているかはわからないということです。
僕が某銀行に勧められて購入した投資信託は、インデックス型投資信託でしたが、手数料が高いものでした。
その時、アクティブ型投資信託を強く勧められたことを記憶しています。
販売側の意見を鵜呑みにすることは、良くない
ということを勉強させられました。
まとめ
投資信託には、インデックス型投資信託とアクティブ型投資信託があります。
それぞれにはメリット・デメリットがあります。
金融機関の言われるままに選択するのではなく、自分で選択できる力を付けていきましょう。
以上、今回は、投資信託の種類についてでした。