高尿酸血症とは?高尿酸血症と痛風の最近のトレンド

 

この記事を書いている人 - WRITER -


はじめまして、薬剤師の浅井です。
人生を幸せにおくるためには、健康とお金が大切!
という思いで、税理士資格を取得(大学院修了後)し、現在、CFPの勉強中。
このブログでは、健康に関する情報とお金・ライフプランニングに必要な情報をお伝えしていきます。

このサイトについて!

浅井秀星




 

高尿酸血症

読んで字のごとく、

血液中に尿酸が高い状態のことです。

 

 

高尿酸血症でみられる代表的な合併症に

「痛風」があります。

 

 

痛風の方が、

高尿酸血症よりも馴染み深い言葉かもしれませんね!

 

 

今回は、高尿酸血症についてその基準値と動向を少し掘り下げてみていきたいと思います。

 

 

1.どうなると高尿酸血症と言われるの?

 

健康診断などで、

血液検査をしますよね。

 

コレステロール値や血糖値と同じように

尿酸にも基準値が設けられています。

 

尿酸の基準値

血清尿酸値:7.0mg/dL以下

 

 

血液中の尿酸値が7.0mg/dLを超える

高尿酸血症ということになります。

 

高尿酸血症は、

女性よりも男性に多いことが知られています!

 

男性の方が、

血清の尿酸値が明らかに高くなっているそうです。

 

そこで気になるのが基準値ですが、

基準となる尿酸値には、性別による差は設けられていません!

 

 

ここからはプチ情報です!

 

血液中に尿酸が多くなると、

痛風などの尿酸塩沈着を生じる可能性が高くなるといわれています。

 

尿酸塩の沈着というのは、

「尿酸が溶けきれなくなった!」

ということになります。

 

 

小学校や中学校で

塩を水に溶かすような実験をしますよね。

 

ある一定量を超えちゃうと

塩が水に溶けなくなりますよね!

「飽和状態に達する」

と言ったりするんですが、

これと同じようなイメージですね。

 

 

話を戻して、

尿酸の飽和濃度には、性別で差がないらしいです。

だから、血清尿酸値は統一されているそうです。

 

 

ということで!?

血清尿酸値が7.0mg/dLを超えると

高尿酸血症となります!

 

 

ここで注意!!

尿酸値が基準値以内であっても、

痛風などが発症することがあります(汗)

(特に女性でその傾向が強くみられるそうです。)

 

尿酸の飽和濃度!?

 

飽和状態とかって聞くと、

理科で頭が痛くなるところですが(笑)

 

塩が水に溶けずに残っているイメージだと

尿酸も血液中に結晶として出てくる!?

ことになります。

 

血液中、ということは血管の中ということですが、

血管の中で尿酸の結晶が出てきたら大変です。

 

脳梗塞、心筋梗塞ならぬ、

尿酸梗塞!?

が発症することになります。

 

でも実際そんなことが起こったら、怖いですよね、、、

 

 

尿酸値が7.0mg/dLを超えると、

血管の中に尿酸の結晶が出てくるの?

ということですが、

ヒトの血液は、pH:7.3~7.4という間(弱アルカリ性)で、

非常に厳密にコントロールされています。

 

血液が弱アルカリ性に保たれているからこそ、

尿酸が増えたとしても結晶として出てくることはない!

(酸はアルカリに溶ける)

ということになります。

 

 

カラダは様々な方法で、バランスを取っています。

 

尿酸が増えることで、血液が酸性に傾くストレスを受ける!

のは確かだと思います。

 

ですが、それを別の方法によって、

アルカリ性に戻していることになります。

 

ということは、

尿酸が高い状態が続くことは、カラダに無理を生んでいる!!

と考えられますね。

 

 

2.高尿酸血症のトレンド

 

高尿酸血症は、

女性よりも男性に起こりやすい疾患です。

 

年齢でみてみると、

正確な統計は得られていないのですが、

30歳台から40歳台がピーク!?で、

それからは横ばいからやや減少していくような傾向が見られています。

(調査ごとに結果が変わっているので、正直よく分かっていないらしいです・・・)

 

なんと20歳未満でも発症することが報告されているので驚きです。

(とある調査結果では、10歳台の男性で15%以上が高尿酸血症だったという報告も!?)

 

 

女性では、

閉経後に尿酸値が上昇するため、

50歳くらいを境として、高尿酸血症に該当する頻度が高まる傾向にあります。

 

 

その他にも、

1996年から2004年にかけてのデータで、

高尿酸血症の発症頻度が年々増加している結果が得られています。

 

2004年は、10年以上前の話なので、

今はもっと多くなっていることが予想されます!

 

 

3.痛風のトレンド

 

痛風は、高尿酸血症の代表的な合併症です。

 

ですが、

痛風だから高尿酸血症というわけではないですし、

高尿酸血症だから痛風になるというわけでもないです。

 

ただ、

高尿酸血症だと痛風が発症しやすい!

ことが分かっているので注意が必要です。

 

 

2003年に和歌山県で行われた調査によって、

痛風の発症頻度に関する統計が取られて、

日本人男性の60人に1人くらいの割合で痛風を発症する可能性があることが示されました!

 

 

60人に1人ってどうなの?

っていう話ですが、

かなり頻度が高いのではないでしょうか。

 

 

痛風で通院している患者さんの数は、

年々増えていて、

2004年と1995年を比較すると2.1倍

2004年と1986年を比較すると3.4倍

になっています。

 

 

果たして現在はどうなっているのでしょうか?

 

2004年から10年以上経った現在、

痛風の患者さんは増えていることが予想されますよね(汗)

 

 

医療の技術は進歩している!

と言われていますが、

様々な病気が増えているのが現状です(汗)

 

 

4.まとめ

 

高尿酸血症は、血清尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態のことをいいます。

高尿酸血症は、女性よりも男性に多い疾患です。

痛風は高尿酸血症の代表的な合併症で、血清尿酸値が高い方が、痛風発作が起こりやすいと言われています。

 

 

血液中に尿酸が高いことがいけないことなのか、

少なくとも血液を弱アルカリ性に保つ上でのバランスに影響を与える可能性が考えられます。

 

 

生活習慣を見直すことによって、

日々、カラダにかかる負担を減らしていきましょう!!

 

 

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です