高血圧と認知症、関係するの?

「高血圧だと認知症になる!」
「高血圧の薬が認知症を増やす!」
まったく逆の意見ですが、どちらも聞いたことありませんか?
「どっちが正しいの?」
って思いますよね!
コレに関しては、こちらのサイトが非常にわかりやすくまとめています!!
http://no-shukketsu.com/hypotensive_drug_and_dementia/
こんなふうに自分でも書けるようになりたい!
まず理解していただきたいのは、
「認知症」
と聞くと、多くの方が
「アルツハイマー」
とつなげているのではないでしょうか!
ですが、
認知症 = アルツハイマー
ではありません!!!!
この理解が最重要だと思います。
そうするだけで
「○○が認知症に良い!」とか「○○は認知症を予防する!」
みたいな表現に振り回されなくなります!!
以前にも、高血圧と認知症の関係についてほんの少しだけ触れました。
でもそこをよく見てください!
ちゃんと、血管性の認知症ってなっているでしょ!
結局どうなの?
高血圧が続くことで、血管の損傷や動脈硬化、さらには脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞などの疾患を引き起こす可能性が高まります。
そして、この疾患によって脳への血液が不足すると認知機能の低下など様々な症状を起こすことになります。
「アルツハイマー型の認知症も脳への血流量が関わっている可能性がある(あくまで可能性)と考えられているので、もしかしたら少しは関係するのかもしれません。」
だから、
高血圧をコントロールすることで、その次に発生する疾患を防ぎましょう!
というのが結論です!!
薬は飲んだ方がいいの?飲まないほうがいいの?
この答えは、明確です!
「飲まないほうがいいに決まっています!!!!」
薬はカラダにとっては異物ですし、飲まなければ副作用は100%発生しません!!
「じゃあ、や~めた!」
これは、話が違いますのでご注意を。
大前提としてしっかりコントロールされているということです。
血圧であれば、コントロールされていないのに薬をやめる、
つまり、
ほったらかしにすることは最もやってはいけないことです!!
薬に頼らずに血圧をコントロールする方法は、生活習慣の改善です。
生活習慣の改善を行って、薬に頼らないカラダをつくる!
それでも必要であれば、最低限の薬を使う。
これが理想です。
生活習慣については、こちらも参考にしてください。
まとめ
高血圧によってもたらされる疾患によって脳への血流が不足し、認知症の症状がでることがあります。
高血圧によって、または、高血圧の薬によって、アルツハイマーになるという明確なデータはありません。可能性はあるかもしれませんが、関連性は弱いと考えます。今後、新たなデータが出てきたときに報告します。
高血圧をコントロールして二次疾患の発症を防ぐことが大切です。
薬は、必要に応じて最低限で使用することが望ましく、
薬に頼らない生活を送るためにも、生活習慣の改善は必須です。
以上、僕自身、関心が高いテーマでしたが、何より参考のサイトがすごくよくまとまっていると思います!