これが将来の薬剤師の仕事だ!

 

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はじめまして、薬剤師の浅井です。
人生を幸せにおくるためには、健康とお金が大切!
という思いで、税理士資格を取得(大学院修了後)し、現在、CFPの勉強中。
このブログでは、健康に関する情報とお金・ライフプランニングに必要な情報をお伝えしていきます。

このサイトについて!

浅井秀星

 

コンビニよりも薬局のほうが多い時代、

今、薬局のあり方があらためて問われてきています!

 

 

安定している!?

と思われている医療業界ですが、

医療費の高騰高齢化社会の急進によって、

業界の構図は激変しようとしています!!

 

 

その激流の真っ只中にいる現在、

今後の薬局のあり方、しいては、薬剤師のあり方について

日々思いを巡らせています(汗)

 

 

今回は、

新しい薬局、薬剤師像を模索する中で、

「薬剤師としての思い」

そして、

「今後、薬剤師としてどこに向かへばいいのか」

自分なりの思いをお伝えしたいと思います!!

 

 

1.膨れ上がる残薬問題!!

 

「おじいちゃん、おばあちゃんの家に行ったら、山のように薬が積んであった!」

「貼り薬なんて売るほどある!!」

 

こんな体験をした方もみえるのではないでしょうか?

 

 

使われない薬や飲み忘れて余っている薬

これを「残薬」っていうんですが、

年間で500億円近く出ているんです!!

 

 

残薬問題には様々な要因が関わってきます。

 

・いつもどおりに薬を処方するお医者さん

・残薬の確認をせずに、そのまま薬を出す薬剤師さん

・薬が余っているにもかかわらず、もらえるものはもらう患者さん

 

 

現在の保険制度にも問題があります。

 

医療費のほとんどを国が賄ってくれているので、

実際の負担を感じにくくさせています!

 

 

様々なことがからみ合って

薬が過剰になってしまう

という悪循環が生まれています。

 

 

中でも、

薬剤師の責任は絶大です!!!

 

 

でもこれって、逆にいえば、

悪循環を断ち切ることができるのも薬剤師です!!

 

 

残薬問題に薬剤師が真剣に取り組むことによって

90%くらいの改善が見込めると考えられています!!

 

その額なんと、400億円以上ですよ!

 

 

医療費削減に対する薬剤師の貢献度、めっちゃ高いです!!

 

当然、薬剤師の評価も変わってきますよね。

 

 

2.医療提供機関としての薬局

 

医療機関

って聞くとどこを思い浮かべますか?

 

○○病院

○○診療所

○○歯科医院

・・・

 

医療機関 → → → → … → 薬局!!

 

ってイメージが、どこまでいってもわかない(涙)

 

 

なぜだろう・・・?

 

薬局は

「医療」を提供しているのか?

「薬」を提供しているのか?

この差がそこにはあるように思います。

 

 

薬局が輝くためには、

医療とは何か?

ということをもっと突き詰めていく必要があると思います。

 

 

「医療を提供する」

という立場になったとき、

薬局や薬剤師は何ができるのか?

そこに薬局の将来像があるのではないだろうか。

 

 

薬局が、

薬剤師が、

医療提供機関医療提供者になったとき、

薬局の新しいポジションが生まれます!!

 

 

3.マラソンは誰が走るのか?

 

人生は誰が走るのでしょうか?

 

そう考えた時、

誰もがその答えを知っています。

 

自分の人生は、自分が走るんです!

 

 

自分の人生は、他人が走ってくれません。

 

それにもかかわらず

国が・・・

政治が・・・

先生が・・・

というように、

自分の人生を他人に走ってもらおうとしているヒトが多いような気がします。

 

 

ちょっと話がそれちゃいました(汗)

 

「自分の人生を自分で走ること」

今一度見直す必要があります!

 

 

このことを医療に置き換えて

もう一度、問います。

 

医療というコースでは、誰がマラソンを走っているのですか?

 

お医者さんですか?

薬剤師ですか?

看護師さんですか?

・・・

 

ぜ~んぶ、違いますよね!

 

 

そうです、

走っているのは患者さんです!!

 

 

薬局や薬剤師は、

決して選手ではありません!

 

 

1分1秒早く提供する!

効率よく業務をこなす!!

 

そんなことばかりにとらわれていました。

 

もちろん、

患者さんの満足度を向上させるためには、大切なことですし、

患者さんごとに求めている満足度が異なるので、

早く提供することがいちばん重要な方も多くみえます。

 

 

患者さんごとのニーズに応じながら、

さらに一歩踏み込んだ付加価値を提供していく!

 

そのために、

ニーズが何なのか、

付加価値が何なのか、

見つけていくことが求められてくるのではないでしょうか。

 

 

と言っても、僕自身、

選手になろうとしていたな~

と反省です(汗)

というか、現在もまだまだです(泣)

 

だけど・・・

いや今更だけど、、、

少しずつ気づきはじめました。

 

 

マラソンを走る患者さんを応援し、

ゴールへたどり着けるようにサポートする!

 

こんな薬剤師を目指していこう!!

 

 

4.薬の専門家として

 

薬剤師は、薬の専門家です。

 

これは疑いようがない!

 

だけど、

「知っている」という知識は、

インターネットが普及した今となっては、

ほとんど無意味になってきています。

 

 

「どれだけ知っているか」

そんなのを競っても、

インターネットに絶対勝てません。

 

これから待ち受けるAI時代に対抗するためには、

薬剤師としての地位を向上させるためには、

一体どうすればいいのか?

 

本当に悩ましいことです。

色々な思いがあると思いますが、

僕が、今後の薬剤師に必要だと思うことをお伝えします!

 

 

(1)知っているを組み合わせる!

 

知っているは無意味

とお伝えしましたが、

知らないよりは知っている方がいいです!

 

そして、知っていることは

少ないより多いほうがいいです!!

 

そして、

この「知っている」を組み合わせることで、

新しい発見があったり、

新たな疑問が生まれたりします。

 

新しい発見や新たな疑問は、

次のステージに進むキッカケになってくれます!

 

 

地道ですが、

これを繰り返すことが、

必要になってくると思います!

 

 

(2)将来、発生する可能性があるリスクを回避

 

「知っている」

ということを取り上げていますが、

知っているというのは、

結局、過去の事象ではないでしょうか。

 

 

薬剤師にできることは、

「知っている」という過去の事象から

「将来、何が起こりえるのか」という未来を想像すること

 

そして、それに応じた

適切なサポートを提供すること

 

 

「薬を服用される患者さんの将来を想像すること」

 

これが

新しい薬局、薬剤師像を照らす第一歩になると思います!!

 

もしかしたら、

将来の薬剤師には、

妄想力!?

が求められるかもしれないですね(笑)

 

 

だからこそ・・・

そう、だからこそ、、、

専門性をもっと磨き上げる必要がある!!

 

 

「薬の専門家」

 

あらためて自分の知識不足を感じます。

 

この薬は何の薬?

飲み方は?

副作用は?

 

それだけではダメです!!

 

 

どうやって効くのか?

いつから効くのか?

どのくらいで効果が切れるのか?

カラダの中では何が起こるのか?

そもそもなぜ服用するのか?

患者さんの状態はどうか?

どんな病気なのか?

薬はあっているのか?

他の選択肢はないか?

・・・・・

 

たった一つの薬をとっても、

考えなきゃいけないことは無数に存在します。

 

僕自身、

今までそこから目を背けていたように思います。

 

 

ブログで病気を知ろうシリーズを取り上げるようになって、

病気や薬、ヒトのカラダの仕組みについて、

引き出しが増えたし、薬学教育についての思いも深まったように思います。

ブログに感謝ですね!

 

 

薬剤師として、

薬の専門家として

患者さんにコミットした勉強を

もっともっとしなければいけないですね!

 

 

5.薬剤師の強みをいかせ!!

 

「頭がいたい!」

 

患者さんの訴えに対して、薬剤師ができることは?

 

血圧からきている!?

脳に異常がある!?

肩こり!?

 

原因になる情報を得ることは可能かもしれませんが、

診断をつけることはできません。

 

 

薬剤師の最大の強みは、

薬の専門家であることです!!

 

これはぜったいに譲ってはいけない!

 

 

症状や状態が起こっている原因を考える上で、

薬の影響からのアプローチが行えるのは、

誰よりも薬剤師です!!

 

 

その頭痛、今服用している薬が原因かもしれません!

 

ってね!!

 

 

このアプローチ、

お医者さんの診断とは圧倒的に違うんです。

 

 

病院では、

「頭痛」という症状に対して

頭痛薬が処方されますよね。

 

当たり前といえば当たり前なんですが、

このアプローチを辿ると、

薬が増えます!

 

 

薬学的アプローチで、

頭痛という症状に対して

現在服用中の薬の可能性を疑う

 

原因が薬であれば、薬をやめれば症状が治まります。

このアプローチだと、

薬が減ります!

よね。

 

薬学的アプローチに最も長けているのは薬剤師です。

つまり、

薬を減らすことができるのは、薬剤師!

だと考えています。

 

 

もちろん、これはほんの一例で、

薬剤師ができることはもっとたくさんあるはずです。

 

 

さいごに

 

 

年々、薬局業界は厳しくなっています。

 

ですが、僕自身は逆に

薬局や薬剤師が生まれ変わるチャンスのとき

ではないかと思っています。

 

 

まだまだ、右へ左へ考えがフラフラしていますが、

心に決めている思いはあります!

 

薬剤師が本気で取り組めば、

日本の医療は大きく変わります!!

 

それが広がれば、

「薬剤師が、日本の医療の将来を救う!!」

ことになります!

 

つまり、

将来の薬剤師の仕事とは・・・

「日本の医療を救うこと!」

だと確信しています!!

 

 

あっちに行ったり、こっちに行ったりしてる自分に

こんな思いがあったのか~!?

っていう感じですが・・・(汗)

 

ですが、

あっち、こっち行って

戻ってきたからこそ、わかったことだってあります!

 

 

そして、

これが僕の薬剤師道です!!

 

 

と、エラそうにいってますが、

まずは、足元から(汗)

 

 

 

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