はじめに言っておきます。先生、すいません!

久しぶりに、まったくおもしろくない本でした(泣)
「『高血圧放置のススメ』は“犯罪”です!」坂東正章
今回は、そんな本の紹介!?です。
1.この本を読もうとした動機
そうですね~・・・
僕は、
現在の病気の治療に疑問を持っています!!
ほんとうの健康とは、薬に頼らないこと!
だから、
可能な限り、薬を減らしたい!!!
と考えています。
(薬剤師としての、職がなくなっちゃうんですけどね(汗))
そんな中で、
「アンチ」の意見も取り入れる必要がある!
そう思ったので、読んでみました。
2.帯に惹かれた!
「高血圧など放っておけば良い」
「年を重ねれば血圧が高くなるのは当たり前」
「自覚症状がなければ病院に行く必要はない」
「高血圧放置」を勧める医師たちの言説に断固反論!
はい!
極論です!!
3.本の構成
190ページある本ですが、
なんと・・・
120ページ以上、
実に60%以上が症例報告!
しかもこの症例報告、
たぶん著者の先生は、
「こんなに危険なんだよ!!」
と言いたいんでしょうけど、
受け取った印象は、
「俺は、こんな症状にも気づいたんだぜ!!!」
っていう自慢話(汗)
じゃあ、残りのページは?
っていうと、
血圧の図り方が、30ページくらい
院内の方針が、30ページくらい
みたいな構成でした(泣)
しかもデータに基づかない、経験論(涙)
3.そうはいっても良いところもある!
この先生のクリニック、
しっかり診てくれそう
な気がする!
以上、即「売り」の一冊でした。
あくまで個人的な意見ですので、興味がある方は読んでみてください??