インフルエンザ大流行!ワクチン不足が原因か!? 予防接種の必要性を考える

 

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はじめまして、薬剤師の浅井です。
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という思いで、税理士資格を取得(大学院修了後)し、現在、CFPの勉強中。
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浅井秀星




 

薬剤師の浅井です!

 

 

インフルエンザが猛威を奮っています(汗)

 

例年を上回るペースで流行しており、その患者数は283万人と、統計開始以来、最多となる見込みです。

 

 

手洗いうがいなどは、インフルエンザの予防の基本です。

 

カラダを温めること、ビタミンACEをしっかりとること、亜鉛などのミネラルをとることは、免疫力を上げてインフルエンザからカラダを守るために重要です。

 

 

インフルエンザは一般的に、A型が早めに流行し、2月くらいからB型も流行り始めると言われています。

 

今年は寒波の影響で冷え込みが強く、B型インフルエンザの流行が例年に比べ早く、A型もB型も一緒に流行していることが大流行の原因の一つではないかと考えられています。

 

 

今シーズンもう一つ話題となったことに、インフルエンザワクチンの不足が取り上げられます。

 

 

今回は、インフルエンザワクチンとインフルエンザ流行の関係から予防接種の必要性について考えたいと思います。

 

 

1.インフルエンザワクチンは効果があるのか?

 

インフルエンザに限ったことではないのですが、ワクチンの効果については色々なことが言われています。

 

 

まずしっかりと認識していただきたいことは、インフルエンザの予防接種をしてもインフルエンザを100%予防することはできないということです。

 

ということは、予防接種をしてもしなくてもインフルエンザに罹る可能性があるということになります。

 

 

僕自身ですが、インフルエンザの予防接種はしていません

 

理由は、打っても打たなくてもインフルエンザに罹るときは罹るし、罹らないときは罹らないからです!

 

 

なぜ100%予防することができないのでしょうか?

 

それは、過労などがたたって体が疲れていることもあるかもしれません。

 

 

ワクチンに絞ったお話をすると、その理由の一つはウイルスは1種類ではないからです。

 

 

インフルエンザウイルスという名前がつけられているので、あたかも1種類のように思いますが、その形は微妙に異なっています。

 

難しい話になりますが、インフルエンザウイルスの構造にはNA(ノイラミニダーゼ)HA(ヘマグルチニン)と呼ばれるタンパク質があります。

 

NAは9種類、HAは16種類あると言われていて、それらの組み合わせによって、140種類以上の型が存在することになります。

 

以前、「鳥インフルエンザ」が話題となりましよね。

 

このとき、「H5N1型」というように言われていました。

このHとNというのがそれぞれのタンパク質を表します。

 

 

ざっくりとしたイメージですが、三角形のインフルエンザウイルスもいれば、四角形のインフルエンザウイルスもいるという感じです。

 

 

ヒトの免疫機能はすごく優秀です。

 

三角形のインフルエンザウイルスの記憶があったとします。

 

三角形のインフルエンザウイルスが入ってきたときは、すぐに免疫機能が対応してくれます!

 

ですが、優秀すぎるがゆえに四角形のインフルエンザウイルスに対しては、「初めまして」てという認識になってしまいます(泣)

 

 

インフルエンザワクチンは、流行るだろうという予想のもとウイルスの型を決めて作られます。

 

つまり、今年は四角形のインフルエンザウイルスが流行ると予想してワクチンを作ってみて、実際に三角形のインフルエンザウイルスが流行ったら、あまり効果を示すことができないということになります(汗)

 

これがワクチンで完全に予防することができない理由の一つです。

 

 

今年のインフルエンザウイルスの種類はというと、

A型2種類とB型1種類の計3種類で、2009年に世界的に新型インフルエンザとして大流行したA型が4割、B型も同じく4割で全体の8割を占めている

「厚労省調べ:2018.1.27日経新聞参照」

という調べになっています。

 

 

この調べをそのまま解釈すると、4割くらいの確率で以前に流行した種類が残っているとみることができます。

 

 

ざっくりですが、仮に2009年に大流行したインフルエンザA型のウイルスをもとにワクチンを製造していたら、4割くらいに効果が期待できる可能性があるということになります。

 

 

効果があるとも取ることができますし、効果がないとも取ることができます・・・

 

 

もしかしたら、

「今年のワクチンは外れだな!?」

ということを聞いたことがあるかもしれません。

 

この意味は、ワクチンのもととなった型が違っていたということです。

 

 

ということで・・・

 

結論的には、インフルエンザワクチンは型の予想をすることが難しいですが、型が当たればそれなりの効果を示してくれる可能性があるということができるのではないでしょうか。

 

 

逆にみれば、予防効果を示してくれないことも十分にあるということになります(汗)

 

 

2.インフルエンザワクチンは打ったほうがいいのか?

 

インフルエンザワクチンの効果について、お話をしました。

 

 

インフルエンザワクチンは打ったほうがいいという意見は、医療従事者に多いように思います。

 

逆に、インフルエンザワクチンは打っても意味がないという意見も数多くあります。

 

 

インフルエンザワクチンは打ったほうがいいのでしょうか?

 

僕個人的な意見としては、ワクチンは打っても打たなくてもいいと思っています。

 

 

「おいおい、結局それかよヽ(`Д´)ノプンプン」

 

 

すいません・・・(汗)

 

 

もう少し詳しくお伝えすると、打たないほうがいいヒトと打ったほうがいいヒトがいると思っています。

 

 

打たないほうがいいヒト

 

  • 今までインフルエンザの予防接種をしたことがないヒト
  • 予防接種は意味が無いと思っているヒト

 

 

打ったほうがいいヒト

 

  • 毎年必ずインフルエンザの予防接種をするヒト
  • インフルエンザの予防接種の効果を実感しているヒト

 

 

僕が仕事を通して得ている実感としては、インフルエンザの予防接種をしているヒトの方がインフルエンザに罹っていないように思います。

 

 

これは、インフルエンザワクチンの効果うんぬんよりも、予防接種をしたという安心感がインフルエンザを予防しているのではないかと考えています。

 

こういう効果を「プラセボ効果」といいます!

 

 

注射という医療行為は、なかなかできません!?よね。

予防接種をしたという事実が、気持ちを安定させてインフルエンザを遠ざけているのではないかと思います。

 

こういう意味で、今年のインフルエンザの大流行は、インフルエンザワクチンの不足も原因の一つとなっているのではないかと考えています。

 

 

「病気は気から!」

 

この言葉は間違いなく真実です!!

 

 

インフルエンザに罹ることが心配であれば、予防接種を受けることも大切かもしれませんね!

 

 

さいごに

 

今年はインフルエンザが大流行しています。

予防接種をしていても、していなくても、うがいや手洗いなどの予防をしっかりすることが大切です。

インフルエンザに罹らないように、できることはやっておきましょうね!

 

 

万が一にもインフルエンザにかかってしまったら、一番重要なことはしっかり休むことです。

 

仕事が忙しい方、受験が迫っている学生・・・

無理しなければいけないことも十分わかりますが、症状が長引けば元も子もありません。

 

カラダを温めて、ゆっくり休んでください!

 

 

必要に応じては、薬を服用するという選択肢もありです!

インフルエンザの治療薬についてはこちらも参考にしてみてください。

インフルエンザの薬は危険!?あなたは飲む?それとも飲まない?

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

まだまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください。

 

 

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