ウルトラマラソン挑戦記8 オンロードを走って気づいたランニングマシンで練習するときに気をつけたいポイント

ハーフ、フル、ウルトラ・・・
マラソンを完走するために練習は欠かせないですよね!
マラソンの練習では、室内でトレッドミルなどのランニングマシンを利用される方も多いと思います。
天候に左右されることがないので、モチベーションの維持にもいいですよね!
僕も今、ランニングマシンを中心に練習しています。
最近になって、オンロードを走る練習も取り入れはじめました。
ランニングマシンでの練習から実際に道を走ってみたとき、ランニングマシンでの練習にフィードバックしていきたいと思ったことがあります。
今回は、そのポイントをお伝えしたいと思います。
ランニングマシンを使ってマラソンの練習をされている方、ぜひ参考にしてみてください!
1.ランニングマシンで癖がつく!
ランニングマシンは、スピードを自分で設定することができるので、ペースの把握が簡単にできますよね。
同じペースで走ることができるのは、ランニングマシンの大きなメリットだと思います!
ですが、これはデメリットにもなりかねないので注意が必要です!!
実際に僕は、マシンを10km/hに設定して練習していました。
10km/hというと、1kmを6分かけて走るスピードです。
面白いことに、実際にオンロードを走ってみると何も意識していないのに1kmを6分前後で走っていました!
(1kmのラップは、「Nike+Run Club」というアプリを利用すれば、お知らせしてくれます。)
知らず知らずのうちに10km/hで走る癖がついていたんですね!
2.目標タイムから逆算してペースを設定しよう!
ウルトラマラソンは、長い長い戦いになります。
一定のペースを継続しながら走ることが求められます。
ランニングマシンでの練習は、ペースをカラダに染み込ませるのに役立つことがわかりました。
ということは、目標タイムから逆算してペースを設定すれば非常にいい練習になるということですよね。
- 100kmを10時間で走る場合:10km/h
- 100kmを11時間で走る場合:約9.1km/h
- 100kmを12時間で走る場合:約8.3km/h
・・・
という感じで、自分の目標タイムから設定ペースを逆算します。
(計算方法:目標距離÷目標時間)
目標スピードから時間を出すこともできます。
(計算方法:目標距離÷目標スピード)
- 100kmを8km/hで走る場合:12時間30分
- 100kmを7km/hで走る場合:約14時間
- 100kmを6km/hで走る場合:約16時間30分
・・・
こちらは、制限時間内に走るためのペース設定などに役立ちます。
飛騨高山ウルトラマラソン(100km)では、最低でも7km/hよりも早いペースで走らないといけないことがわかります。
ちなみに、今まで練習していた10km/hのスピードをウルトラマラソン(100km)に換算すると10時間で走ることになりますよね(汗)
(目指したいところではありますが・・・(笑))
ランニングマシンを利用した練習も本番を意識して取り組むことが必要ですね!
今月は、1回の練習のペースと距離を意識して100km以上走ることを目標に取り組んでいきたいと思います。
(現在25km走行済、あと75km)