ウルトラマラソン挑戦記15 マラソン初心者は心せよ!長距離練習のときに必要なもの!!

ウルトラマラソンの練習を初めて、4ヶ月目に突入しました。
走ることにはだいぶ慣れてきて、今では走れないことがストレスになっています!
「そろそろ長距離を!」
そう思って、20kmの練習に挑戦したときのお話です。
マラソン初心者のあなた!
長距離を練習するときは、気をつけてください!!
今回はこんな内容です!
1.未知との遭遇
今までは、1回の練習で10km走ることが多かったです。
最長でも15kmくらいだったと思います。
今までの練習の効果は実感していて、
10kmくらいなら苦もなく走ることができる体ができてきたように思います!
「15kmも走ったことがあるし、20kmも楽勝だろう!」
こんな軽い気持ちで、20kmに挑戦してみました(笑)
20km走る方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ウルトラマラソン挑戦記7 オンロードで自分の好きな場所から目標距離を走るための練習法
1km、2km、3km・・・
5kmを過ぎてもいいペースで走っていけました。
楽勝!楽勝!!
6km、7km、8km・・・
外で走っていると、時々、他のランナーとすれ違います。
「走っている人、結構いるんだなぁ!」
なぜか少しうれしい。
すれ違うランナーに
「おはようございます!」
って、余裕をぶっこいていました(笑)
10kmを過ぎ・・・
「あと半分、楽勝!楽勝!!」
という感じです。
まだまだ余裕!
12~13kmを過ぎたあたりから・・・
「さすがに疲れてきたかな・・・」
というくらい。
イケル気満々です!
ですが・・・
そこから右肩下がりに状態が急変しました!!
15kmを過ぎると・・・
「あれ、なにかおかしい・・・」
とにかく、そのまま走り続けます。
「ん、感覚がよくわからない・・・」
足が重い、膝が痛い、疲れた・・・
そんな感覚はあるのですが、
でもどこか自分の体のことではないみたいに遠い感覚(汗)
17~18kmくらいまでくると・・・
「ヤバイ、完全におかしい・・・」
「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ・・・」
体の異変で頭がいっぱいです・・・
20kmを過ぎ・・・
もうフラフラな状態
走っているのか、歩いているのか・・・
真っ直ぐなのか、蛇行しているのか・・・
フォームがどうとか偉そうに記事にしていましたが、
もはやそれどころではない!
ちなみに、フォームの記事はこちらです(汗)
ウルトラマラソン挑戦記6 フォームが大切なのはマラソンも同じ!実際に疲れや痛みの軽減につながったマラソンフォームのポイント
ウルトラマラソン挑戦記11 初心者が身に付けたいランニングフォームは骨盤前傾!骨盤を前傾すると推進力がアップする理由を解説
ウルトラマラソン挑戦記12 マラソンの着地はどこから?着地と骨盤の関係
とにかく足を前に進めることで精一杯な状態になっちゃいました。
2.完全にエネルギー不足
フラフラの原因は、おそらくエネルギー不足です!
完全にマラソンを甘くみていました(汗)
マラソンをテレビでみていると
時々、フラフラになる選手がいますが、まさに同じ状態でした!
走り終えた後・・・
その日はずっとふわふわした状態が続いていて、頭が働かなかったです(汗)
3.今回の教訓
マラソン初心者のあなた!
マラソンを甘くみてはいけません!!
今回の事態から得られた教訓をお伝えします!
- 練習の時から、長距離を走ること
- 10kmの2倍が20kmではないこと
- おかしいと感じたら状態が急変すること
- エネルギーが補給できるように食べ物などを携帯すること
- 携帯電話など緊急の連絡ができる体制を整えておくこと
- 少額のお金をもっておくこと
- トイレがある場所を把握しておくこと
これからは、気温が上がっていきます。
熱中症や日焼けなどの対策も必要になってきます!!
練習の時から、しっかりと準備をしましょう!
覚書き
23km走破
タイム:3時間30分くらい
今月の目標150km!
先月は、ぜんぜん届かなかった(汗)