ウルトラマラソン挑戦記14 シューズのソールの減り方からわかるケガ対策!!

新しいランニングシューズを履いて早や1ヵ月。
ソールを見てみると、少しすり減っている部分があります!
練習の賜物ですね!?
「ソールはフォームの鏡!」
今勝手に作った格言をもとに、フォームの癖と予想されるケガについて考えていきたいと思います!!
今回はこんな内容です!
1.あなたのシューズ、ソールはどこが減っている?
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ウルトラマラソン挑戦記4 シューズ破壊!クッション性、軽さよりも大事!!初心者がランニングシューズの選び方で最も大切にしたいこと
今や完全に相棒です!!
ソールを見てみると、右も左もソールの外側がすり減っていることがわかりました(汗)
足裏で着地をすることを心がけていますが、知らないうちにかかとから着地しているんですかね~~!?
ウルトラマラソン挑戦記12 マラソンの着地はどこから?着地と骨盤の関係
・ソールの外側が減るということは・・・
ソールの外側が減るということはどういうことを意味しているのでしょうか。
おそらくそれは、外側から内側に向かって足が運ばれてくるということだと思います!
ソールの外側がすり減っている人は、O脚の人が多いそうです。
僕はまさにO脚!!
ぴったり当てはまっています。
他にも回内足の人やがに股の人もソールの外側がすり減りやすいそうです。
回内足
真っすぐ立ったときに、ふくらはぎの線とアキレス腱のラインが一直線ではなく、内側に傾いている状態
両足でみるとXの形にみえる
僕は、回内足ではないので、O脚が原因だと考えられます。
ソールの外側がすり減る人が陥りやすいケガ
足の外側の筋肉の炎症
ソールの外側がすり減りやすい人は、O脚の人が多いことが予想されます。
O脚だと、足の外側の筋肉が引っ張られやすくなっています!
そうすると、足の外側の筋肉が緊張しやすくなります。
実際に僕も、足の付け根、外側部分の筋肉が明らかに緊張しています(汗)
僕が抱えている膝の痛みは、この緊張をほぐすことで少し改善されたりします!
膝の内側の痛み
膝は前からずっと痛いのですが、なるほど合点がいきました!
僕は膝の内側に痛みがあります(泣)
ただ最近では、筋肉がついてきたのか痛みが軽減してきています!!
図のように、O脚だと膝の内側が圧迫されているようになります。
そうすると、膝の内側に炎症が起こりやすくなり、痛みが発生しやすくなると考えられます!
もう一つ感じるのは、O脚だと着地した足(裏)は逆ハの字の形になります。
足が着地してから蹴り出すときに、外側から内側に回旋するようになります。
このとき生じるねじれが鵞足炎など膝への負担につながっているように感じています!
フォームの癖から導かれる対策
(1)着地の時、足の向きを変える!
O脚をいきなり治そうとしてもそう簡単にはいかないと思います。
いままでも何度も試みたことがありますが、なかなか続けることができませんでした(汗)
O脚が改善できないならば、逆ハの字の着地位置ではなく真っすぐに着地するように心掛けることができます!
最近は、足を開かず真っすぐに着地するように心がけています。
少し膝への負担が減っているような気がしています(気持ちだけかも笑)!
(2)足の外側の筋肉のストレッチ・マッサージ
鵞足炎のこともあり、足の内側のストレッチを意識していました。
ですが、外側の筋肉のストレッチも重要なことに気付かされました。
練習後はかなりハリが強くなっているので、ストレッチやマッサージを行うようにしています!
(3)中敷きを変える
「靴の中敷きを変えることによって競技パフォーマンスが向上する!」
こういうことを聞くことがあります!
それほどまでに足が競技に与える影響は大きいんですね!
O脚と同じように、回内足も簡単には改善できないと思います。
中敷きを調整することによって、強制的に回内足を矯正してもいいかもしれませんね!
さいごに
ランニングシューズのソールを見ると、フォームの癖がつかめます!
「ソールはフォームの鏡!」
(気に入っちゃった!)
X脚、内股、回外足は、逆の癖が出る可能性が高いです!
癖をみつけ、それに応じたケガ対策を取っていけるといいですね!
覚書き:
13km走破(10km/h)
今月の目標150km!
まだだいぶ遠い(汗)